鶴中祭 part1

 

 今日は多くの保護者の皆さんが、遠くにもかかわらず足を運んできていただきまして、ありがとうございました。本当に子どもたち、頑張りましたよね、大成功です!

「はじめの一歩 歌え笑え最高の舞台(ショータイム)」の鶴中祭。あまりの大きさのホールに、リハーサルでは誰もが声が小さく、演技も縮こまって心配されたのに!本番はどうしてどうして、何もかも堂々と発表していました。

 合唱はステージ上では声が会場に吸い込まれて、互いの声も聞こえずらいものです。そんなリハーサルでは焦っていた生徒たちが、本番で誇らしげなそれぞれの学年紹介の後に、高らかに声を響かせました。1年生の元気で真摯な合唱、2年生のせつなさと勇気が入り交じった合唱、そして3年生の「俺たちの声を聞かせて魅せていく」と目覚め始めた合唱。その前の校歌といい最後の「糸」といい、全校合唱からは「歌で伝える」喜びを味わう姿勢が生まれてきています。(歌いながら肩を組み歌う様子も、なぜかジーンとうれしいものでした。)やっぱり、合唱っていいものですね。

 弁論と英語暗唱・弁論は、率直な思いを言葉や表情に託して力強く迫ってきました。夏休みどれほど練習したのでしょう、本当によく頑張りました(後輩たちが眼を丸くして見つめていましたよ)。美術部のスライドを交えた活動集大成の様子を伝える巧みなスピーチ、科学部の工夫を凝らしたゲームや探究を極めた実験の研究発表にも、感嘆し賞賛する声が何度も上がっていました。

吹奏楽の演奏には、観衆の仲間たちが盛り上がるタイミングを待ち構え!すかさず声や手拍子も入れて演奏に合わせていきます。コンクールを経て、はるかに上達してきていた演奏ぶりに自信や堂々とした表情も加わって!もう一度、みんなと盛り上がって聞きたかったな「ウルトラソウル」!温かい拍手や手拍子も最高です。

有志発表や実行委員企画には!涙が出るほど笑い感動しました。時間のない中、どれだけ集中して練習や準備をしてきたのでしょう、何より、おおらかにまっすぐに自己開示や表現ができる生徒の出現に、本当によくぞここまでと感動しました。(明日には写真もそろうでしょうから、お借りして掲載したいと思います。これは、見ないと伝わらないかもしれません)みんなを輝かせようと働きまくった実行委員の皆さん、担当の先生方、本当にお疲れさまでした。すごい成長ぶりです。

 そして、駅やバス停、道の途中でPTAのお母さんたちが温かく見守って声を掛けていただいたおかげで、子どもたちが安全にスムーズに会場、そして帰路に着くことができました。公共ルールも含めたくさん教えてもいただいたようです。本当にありがとうございました。

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