アラシとマナー講座
これは、文化祭後に入った「アラシ」という名前の大きな冷風機です。やっと各学校の体育館に配置されたものの「秋が来て、使うことがないのでは?」と思っていたのですが!どうしてどうして、この暑さの続く中で大活躍。ただし水道と繋ぐと、冷風であっても湿気も運んでしまうので、ちょっと悩ましいところです。でも、本日の2学年のマナー講座では、外気とともに、体育館の空気を程よく循環させてくれていました。 さて、そのマナー講座ですが、職場体験学習を前にした2学年に、マナーに関するプロフェッショナルな講師の方をお迎えしての2時間の講座。学生と社会人の違いから、第一印象の大切さ(メルビアンの法則=人が人を判断するとき、見た目の情報が高い割合となる)、表情や振る舞い、お辞儀の種類などなど、話し合いや実践を交えて中身濃くご伝授いただきました。判っているようで判っていなかったコミュニケーションのポイント、社会の「お金」の動きや大切さにも、改めて眼を丸くしていました。よかったら、ぜひご家庭でも「働くこと」や職場の苦労・やりがいなど、じっくり彼らに話していただけたらと思います。(おうちの方々の大変なお仕事を、どうも分かっていない生徒がいましたので。) 〈生徒の感想から〉 ・第一印象が0.5秒~20秒で決まるということに驚きました。なので会った瞬間から笑顔を大切にしたいと思いました。 ・学生と社会人の違いがよく分かりました。言われた時間まで終わらないときは早めに申し出る、早く終わったときは声を掛けるなど、当たり前のことが大切なんだなと、改めて感じました。 ・自分の知らないマナーがたくさんありました。おじぎの角度も、15度、30度、45度のそれぞれの意味が違ったり、言葉を言っておじぎをするなど、普段の生活からできることがたくさんありました。 ・社会の大変さが身にしみました。今は時間割があるので自分から動くことは意識できていないのですが、社会に出ると自分のことは自分で管理しなければならないので、職場体験でも気を引き締めて取り組もうと思いました。また、言葉遣いは年対関係なく敬語を使うことも忘れずにしようと思います。 今日の給食は、けんちん汁とひじきの煮物、ポークソテーだったのですが、うかつにも写真を忘れてしまいました。昨日の辛さもあるカレーライスとおひたし、わかさぎのフリッターの写真...