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暑さの中で

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           美術室の外側に、1年生のそれぞれの色彩ワークを、パッチワークのように貼りつけたステキな共同作品が登場しました。正方形の小さな画用紙に、グラデーションや構成を工夫したデザインがどんどん展開しています。ところで・・・気付きましたか?あまりの暑さからでしょう、使う色にブルー系「寒色」が多いことを。無意識かもしれませんが、涼を求める気持ちが思わず表れているようにも思います。あさってまでのフリー授業参観中に、ぜひご覧ください。(これまでの今年の行事活動も、職員玄関でパワーポイント自動上映しています。こちらもぜひご覧ください。) この1年生は、先週学年レクで長縄とびをしていました。1回でも成功すると、みんなで大きな拍手で称え合って盛り上がります。一瞬で心が通い合えるチームワークがある、いつも前向きなエネルギー、この学年の持ち味でもあります。 プールに向かう生徒に「いいないいなぁ」といったら、「校長先生も入ればいいじゃないですか」と、こともなげに言われました。(はい、おっしゃるとおり。新任の時は、部活動後の子どもたちと入っていたことを思い出しました。)水の中の子どもたちは、ホントに楽しそう。水流をつくり水を掛け合い、クロールの前に浮力を確認するだけでもニコニコです。しかし、この暑さにWBGT(暑さ指数)が警戒レベルを越え、プールも中止にする場合が出てきました。その時間に当たったクラスが本当に残念そうで・・・!! 本日の6時間目、3年生は修学旅行の集大成、自主研修発表をしていました。書いてまとめ発表すると、更に思い出が深くなるものです。廊下に貼られたまとめからも、十分楽しかった思いや充実した活動が伝わってきたのですが、やはり声に出してもらうと、その感動がよみがえります。とぼけたクイズも挟みながら(!)、聴衆を飽きさせない工夫も見られます。それを聞いた聴衆の感想も褒めたり感心を伝えるものが多く、「仲間を支えよう」としています。 明日は県大会進出と吹奏楽コンクール地区大会に向けた激励会があります。「演奏、楽しみにしていてください!」と言ってくれた吹奏楽のメンバーです。それは言葉どおりに!心から楽しみにしています。(フリー参観日でもありますので、保護者の皆さんも参観できます。県大会への決意、吹奏楽の演奏、応援委員のエールも見ていただきたい場面です)

充実の野外活動

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  野外活動、充実した時間を過ごした2年生が、やはりちょっと大人になって帰ってきました。天気にも恵まれ、計画した活動は早め早めに推移し、活動を終えるたびに成長を実感する場面が多く見られたとのこと。これからの中学校生活も、大地で生きる有り難さを自覚し生き方が変わってくるかもしれませんね。2年生の底力が様々に発揮されることでしょう。 晴天の楽しい美味しい小岩井農場、昼食カレーも宿舎の食事も食欲旺盛(片付けもきちんとまとめ!)、自然体験プログラムもチャレンジ精神を活かし満喫、自然と炎への畏敬の念とともに絆を深めたスタンツで盛り上がったキャンプファイヤー、歴史と伝統のたたずまいを学んだ盛岡自主研修・・・。2年生の先生方も満足そうなこと!立派だったのですね。こんな一言では片付けられない思い出がたくさん創られたのでしょう。まとめも楽しみにしています。

野外活動に向けて(引渡訓練の昇降口風景)

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  今日から真夏の7月。裏門前の盛りを過ぎた紫陽花ですが、やはり曇り空や霧雨に似合う花です。連日の猛暑を耐え抜き、曇天の中で鮮やかに咲き誇っています。 明日から2年生は野外活動。5時間目に結団式がありました。アクティビテイやキャンプファイヤー、自主研修を通して絆を深め、互いにリーダーシップを発揮し合い、大きく成長してくることと思います。実行委員から日程や注意事項の伝達、キャンプファイヤーのシミュレーションもやっていました。楽しみにしている様子が伝わってきます。 昨日は昼の休み時間に駅伝部、放課後は文化祭の実行委員会が顔を合わせ、新しい目標に向かってスタートしました。今年の駅伝は市大会が開催されず、記録申請によって県大会エントリーが決まります。昨年度の男子は「あと一つの順位で県大会」の悔しさがあるため、参加者も指導者も「燃えて」います。暑さに負けずに努力を重ね、「襷を繋ぐ」その偉大さと醍醐味を満喫してほしいと願っています。(もうやる気満々の生徒が、早速担当の先生のところへ練習内容の相談に来ていました。) おくればせながら先週の金曜日、小中合同引渡訓練へのご協力ありがとうございました。昇降口にいたのですが、なぜかうれしそうに「引き渡されていく」子どもたちの様子にもほっこりです。中には小さな引受人も同伴で! こうやって必ず迎えに来てくれるという安心感。災害の時には本当に有り難いことです。訓練のときはいつも震災の当時を様々に思いながら行っています。

中間考査終了(プール清掃)

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  今日は中間考査。その全てが終わり下校するときに大雨がやってきました(びしょぬれになりながら、それでもなぜかうれしそうに帰宅するのですが。ちゃんと着替えましたか?)。そして、台風一過のようなこの夕日の眩しさ。明日は晴れて暑くなりそうです。 皆さんの試験準備が十分に発揮されることを祈りつつ教室をまわっていると、いつもはっとさせられます。いつもと違う、テストを受けているときのその表情!どんな時も人が真剣で一生懸命であるときは、マコトに美しいものです(本人は気付いていませんが)。とはいえ、テスト中の写真はちょっとはばかられるので、3年生の黒板に書かれていた担任からの注意事項と激励を紹介します。(「寝ない!」が赤文字。徹夜勉強で意識が遠くなるのか、難しい問題に呆然と睡魔に襲われるのか・・・「そんな瞬間があったら見直しを!」最後の最後まで、少しでも努力を結果に結びつけさせたい親心、いや「担任心」でしょう。そして、入試に沿う解答の書き方、受け方、姿を定着させたい!本人のことをよく知らない人たちに「怪しい」と思われるのも悔しいもの。そんな様々な思いが、ここににじみ出ています。 さて、中間考査が終われば、2年生はいよいよ野外活動に出発します。小岩井農場、自然と一体化するアクティビティ、キャンプファイヤー、盛岡自主研修などなど、2日間でも盛りだくさんの充実した活動になります。楽しみですね。 あさってから養護教諭の先生が産休に入られます。大きなお腹でも、きびきびと仕事をする姿で私たちを支えてくれました。保健や歯の衛生に関する取組の数々は、ここでも何度も紹介させていただきましたが、本当に素晴らしいものばかり。きっと元気な赤ちゃんと笑顔ともに、再び学校に登場して活躍してくださるに違いありません。楽しみにお待ちしたいと思います。皆さんからも感謝と励ましを!どうぞ母子ともにご自愛ください。 プールの水も満タンです。水泳の授業ももうすぐでしょう。(中総体後、PTA有志の方々とバスケット部3年生、技師さんと先生方でプール清掃をしました。暑いときでしたが、みんながきれいにする気概MAX、びしょぬれでもすべっても上機嫌MAXで、なんとも楽しいひととき。さすがな皆さんです・・・それなのに、こういうときに限って写真がありません。残念!) と、のせたとたん「写真あります!」と知らされました。皆さん...

これからが本勝負

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暑かった連休が明け、もう次の目標(近いところでは中間考査!)に向かっている生徒たちです。昼の放送では、上手く準備ができている達人たちに「勉強のコツ」をインタビューしています。ワークや時間の使い方、見直しの仕方など、当たり前のことでも工夫と根気を感じます。放課後も学習会が設定されていますので、どんどん質問をして苦手を克服していってください。 さて、連休直前の報告会や振り返りでは、部長のお話から中総体での様子がうかがえました。ただの結果報告だけでなく、それ以上に貴重な学びや感謝の思いが伝えられました。実は本当の勝負はこれからです。せっかくの時間や絆、たくましく大きく成長した人間性をしっかりと活かさなければ何も意味がありません。試合に負けても人生に負ける必要はない!のでしたね。 3年生の教室に、「中総体から学んだこと」が貼ってありました。少し紹介します。 ・学んだことは、最後まで「あきらめない」ということです。 ・仲間と協力する大切さを学びました。誰かが戦っているときに、声を出して全力で応援したり、試合中も話し合いながら頑張ってきました。目標を達成することはできなかったけれど、「いい中総体」になりました。 ・自分がどんなに頑張っても負けてしまう試合。「もう終わりなのか」「引退なのか」という気持ちになってしまうことがありました・・・。 ・団体戦は、チームワークと応援が大事だと改めて思った。 ・諦めずに粘った。すると、見事得点にからんでいった。うれしさ百倍だった。 ・最後まで選手を信じて応援し続ければ、必ず笑顔になれるということです。勝っても負けても、選手も応援も「やりきった」とか「応援して良かった」と思えれば、最後は笑顔になれるので、最後まで信じ合うことが大切なんだと思いました。 ・点数が入ったとき、僕の中で三人分の喜びが湧き上がった。 ・みんなの応援がすごく力になる。みんなで頑張れば意外に勝てる。チームワークの大切さを知ることができた。

魅せろ鶴中魂②

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  中総体が終わりました。それぞれが大きな学びを得て、学校に子どもたちが帰ってきます。皆さんお疲れ様でした。 毎回思うことですが、 中学生なので、小学校からやってきた経験値、全校生徒数、部員数を分母とした代表数で、勝敗結果を予想することも多いものです。そんな中でも果敢に挑み、チームの絆が成長し、声を掛け合い楽しみ、諦めなかった姿!!試合をしていくうちに、どんどん上手くなっていくプレーもありました。また、自分たちが負けたとしても、仲間が試合をしていれば、とことん応援で力を与える、完全燃「笑」の姿!その姿は負けていなかったのではないでしょうか。だからこそ、 県大会に進む選手たちだけでなく、誰もが大きな力を得て、新たに進んでいくことができるのでしょう。 い つもながら、試合コートへの尊敬、対戦相手への尊敬のあいさつを、悔し涙の中でも忘れなかった姿がありました。涙の向こうに、存分にやりきった充実感、対戦準備が間に合わなかった無念さ、そんなすべてを見つめ、顔を上げ新たな目標を持つ時を迎えました。頑張った先輩たちの姿から、自分たちの中総体に思いを馳せ、今を超えていく誓いを立てた後輩たちの時代も始まろうとしています。 約束どおり、後輩たちに堂々と、その姿で バトンを渡せるのではないですか? 野球の応援でも、1日目の悪天候(雨も風もすごくなって!)の中、吹奏楽部、科学部・美術部の3年生は、それをもろともせずに、力の限りに 大きな声援で応援していました。2日目も灼熱の中 全力で選手を激励し、最後には相手校にエールを送り、球場関係者や保護者の方々に感謝のあいさつまでして!さわやかに球場を後にしました。ほんと素晴らしい!! 将来へ続く「心意気」を大切に練習を重ねてきた生徒の皆さん、それをどんなときも温かく支援してくださった保護者の皆さん、最後まで大切なことを見失わず指導してきた顧問の先生方、これまで本当にお疲れ様でした!また明日から頑張りましょう! 

魅せろ鶴中魂

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  3学年主任の先生が、昨晩遅く(今日の朝!)まで部活動や激励会の写真満載の愛情溢れる学年だよりをつくっていました。なんとまあ、どの姿もなんとカッコイイこと!力が沸いてきますね。また、小さくしましたが、左の各部長の笑顔をまとめた1枚なんか、どこかの高校紹介パンフレットみたいです。 昨日は、学年激励会で、しっとりと以下のことを各部に伝えようと思っていました。ですが、なんだか思わず・・・。(○木橋くん○中くん、助太刀ありがとう)。というわけで、部の決意の熟語とともに伝えます。選手諸君、応援諸君、ぜひ「魅せろ鶴中魂」を! 野球部:我武者羅(他のことを顧みずにひたすら目的を追求する)~どんなときも挨拶と前向きさを失わなかった野球部員。時には漫才のような顧問の叱咤激励とノックに鼓舞され、投げ打つボールに向かう姿勢は、まさに「一球入魂」。吹奏楽部・科学部・美術部の力強い応援に、がむしゃらプレーでしっかりと応えてくれることでしょう。 サッカー部:起死回生(望みがない状態から再び立て直す) ~顔つきが一番変わったのは、このサッカー部。なげやりプレーは遠い昔になりました。負けない気持ちと全力練習、真剣さと謙虚さも備わって、自分たちでは気付かない大人びたまなざしです。ぜひ集中力と広い視野でボールを回して!ゴールを決める予感がします。 バトミントン部:一羽協力(一打一羽に仲間の力を結集する(でしょうか?))~向かう迫力、打ち込む力、自分たちで明るく大声で盛り上がる力!もう、ぴかイチです。ですから落ち着いて焦らず粘り、ここぞのときは鋭く丁寧に打ち込む!いちばん県大会をねらっているのは・・・君たちの大好きな顧問の先生かも。 女子テニス部:勇往邁進(目標に向かって臆することなく進む) ~気づいているのかな、自分たちの強さと正確さ、決まるときの鋭さを。粘りきれば何かが起こる、女子テニスの結果がわからないところです。落ち着いて一打一打をエリアに入れる。ここぞの時は臆せずラケットを傾ける。そして、みんなでプレーを味わい楽しんで! 男子テニス部:万里一空(どこでも、どこまでも努力を続ける)~ちょっと毒気があったメンバーも、仲間の力で人格が磨かれる男子テニス部。まっすぐに努力して、まさに「紳士(真摯)なスポーツマンシップ」で堂々とプレーを繰り広げポイントを決めます。その裏表のないひたむきな試合で...