協働的な学び

 


学びの晩秋、昨日の午後は「授業づくり」研修として、3年3組の英語の授業をもとに、先生たちが授業力を向上させる学びを展開しました。キーワードは「協働的な学び」でしょうか。授業もチームワークある「協働的な」学習の展開、先生たちも「協働的な」検討会と学び合いを行いました。

他の生徒が帰る中での授業です。不満げな表情も出るのかと思いきや、さすが3年生、誰もがその役割をしっかりと理解し、一人残らず誇らしげに活動に取り組んでいます。「My Hero」を説明する英文づくりの工夫や仕掛けもさることながら、担任の先生との確かな信頼(愛!)が見える学習活動でした。

そんな授業に、先生たちの情熱も焚き付けられます。それぞれのグループで効果的な指導や学びの姿を取り上げて、熱のこもった話し合いが行われました(鶴中教員、ここでもチームワークを発揮します)。自然と「自分の授業だったらどうするか」を考える様子もあり、実際にこれからの授業にどう活かしていくのか楽しみになってきます。そんなたくさんの向上心もあるのが鶴中教員の素晴らしいところ。指導助言をくださった教育センターの先生からも、前向きな生徒の様子はもちろん、温かい教員集団をたくさん褒めていただきました。

さて、昨日を受けてではないでしょうが、3年生の社会科では「コンビニエンスストアの経営者になって考えよう」という学習活動をやっていました。立地条件や主力商品とその理由、販売戦略など各自がよく考えています。それを持って話し合うのですから、白熱するのもうなずけます。これも「協働的な学び」ですね。







明日からまた出張なのですが、帰ったら他の授業の数々も紹介したいと思います。他にもたくさん「協働的な学び」がありますので。楽しみにしていてください。




コメント

このブログの人気の投稿

修学旅行②

力を送る激励会

修学旅行①