続プチレスキュー 明日は県駅伝

 


今日は1年生のプチレスキュー講座の日。もはや東日本大震災を体験していない年代の「防災学習」です。そんな中学生の学習スタートのため、市民センター館長さんの見事な進行とともに、当時鶴中教員であった他校の校長先生、危機管理局減災推進課防災アドバイザー、宮城野消防署鶴ヶ谷出張所、区民生活安全課、そして鶴ヶ谷SBLの各皆さんが駆けつけて、貴重な学びを支えてくださいました。

南小泉中学校の校長先生から、震災時の鶴谷中学校の状況や避難所運営の様子(中学生の大活躍ぶり)、そしてこれからの鶴中生に対する大きな期待をお話いただきました。震災推進アドバイザーの○坂さんは、毎年プチレスキューに駆けつけていただき、自助・共助のためのお話だけでなく、直近の災害の状況(その中でいざとなったら対応できなかった事例も)も伝えていただきました。その後は、消防署の方々の指導で、緊急時の119番通報の仕方(その連絡設定が各自工夫されて!)、発電機の設置や起動を何回も練習します。頭で分かっていても反復で理解し体験しなければ、とっさのときに動けないことも分かっているからです。積極性があり前向きな1年生ですので、どの講座も指導してくださった大人の皆さんから「活力があって素晴らしいね」と感心されているのが分かりました。頑張りましたね!地域防災訓練や来年の心肺蘇生法の講座での活躍、更に楽しみにしています。

いよいよ明日、駅伝部が県大会に出場し襷を繋ぎます。どんなときも仲間と声を掛け合い、絆を深め、この4ヶ月、いや3年生は2年半(2年生は1年半)頑張ってきました。(顧問の先生からも、その雰囲気・心意気、そして成果!ベタ褒めでした)その仲間とのかけがえのない時こそ、自分たちで勝ち取った揺るぎない「誇り」。その集大成が明日というだけです。リラックスして培った力を存分に発揮してほしいと願っています。

と、書いたとたん、職員室に駅伝部の3年生が御礼と挨拶にやってきました。これまでの応援の御礼とともに、明日の力走を誓っていきます。そして先生方の激励メッセージを浴びつつ、敬礼入りの「いってきます」をし、爽やかに下校していきました。なるほど、愛され応援されるメンバーたちです。











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