令和7年度スタート

 


みんなの登校を待っていたかのように、学校の桜が咲き始めました。登校生徒のクラス発表を見ている笑顔に、安心した桜たちがさらに開花を進めます。きっと明日の入学式では、八分咲きになって迎えてくれる予感です。

始業式の前に、着任式で5名の転入職員を紹介しました。希望に溢れて登場した先生方に、生徒からも惜しみない歓迎の拍手が起こります。そんな温かい生徒たちの様子に「すぐに仲良くなれそうです」との感想もありました。

抱負を発表する新2・3年生から、勉強や部活動への意気込みとともに「何事にも挑戦していく」「伝統を受け継ぎながら、自分たちの色を出していく」ことが発表されました。聞いている生徒たちも、自分の抱負になぞらえながら、思いを新たにしています。

そんな「伝統」の一つとして、私から、修了式でみんなが出してくれた「元気・あいさつ・笑顔」を取り上げました。受け身でそうなることは簡単でも、自分たちから伝えることの難しさに触れました。また、迷いを乗り越え「体現してみます!」と、二つ返事で引き受けてくれた新3年生の一人が登場し、元気・あいさつ・笑顔を込めて「おはようございます!」を伝えてくれました。(ためらわず引き受けることも大変です。まさしくHERO)更なる伝統が始まっていく期待に胸が高鳴ります。

そして、担当・担任発表。これは今回も写真がなくて申し訳ないのですが(職員みんな壇上ですから仕方ありません)もちろん!おおいに盛り上がりました。生徒たちからは「よろしくお願いします!」「一緒に頑張ります!」の気持ちのこもった拍手や歓声が、何度も何度も沸き起こりました。本当に、みんなで幸せな学校づくりができそうです。

その後、各担任の先生が練りに練った思いが伝わる学級開き、学年集会での新たな決意を確認し合う時間になりました。入学式準備の動きのよい頼もしい姿の数々は、担任と生徒が互いの思いをしっかりと受け止め、新たな決意を燃やし始めたからかもしれません。


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