嵐の朝に
今日の朝は、本当にホワイトアウトの世界(私は、よく峠越えをしているので慣れてはいるのですが)。いったん日が差したのもつかの間、またまたすぐに暴風と雪が降り注ぎます。ともあれ、生徒たちの登校時刻には収まってきたのでほっとしました。もうホント、そろそろご遠慮願いたい「暴風雪」ですね。
そんな中、少々早めに来たテニス部のIくんが、黙々と雪かきをして見事な「縞模様」をつくっていました(今日の朝のHeroです)。スニーカーがびしょびしょになっていたのが気になりましたが、そんなことはお構いなしに雪かきを丁寧にやってくれました。ありがとう!
そんな寒い朝、登校途中の三年生が「卒業なのかと思うと、この頃なんか寂しくて悲しくって」と話してくれました(それはもしかしたら「切なくって」というのでしょうか)。2月後半になり、さらに「愛おしい学校生活と仲間との時間」に気付いたのでしょう。「しばらくたって大人になったら、今度はそう思った自分自身のことを愛おしくなるかも」などと話していました。
三年生の教室では、授業も公立入試に向けての演習の時間が多くなっています。様々な難問に取り組んでいます。しかし、互いに教え合う姿は健在。これまた彼らにとって「愛おしい時間」です。他の場所では、卒業に向けて秘密制作(!)をしている生徒たちも見つけました。思いが伝わるといいですね。
放課後に「学校運営協議会」を開催しました。「学校運営協議会(コミュニティ・スクールCS)」では、学校の重点目標に関連した「育てたい姿」に向け、委員の方々の熟議(熟慮と話し合い)を行い、実現への具体的な手立てや協力を考えていきます。毎回、地域の方々の子どもたちを思う熱い思いに圧倒される会議です。
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