さわやか指数
今日は小中合同あいさつ運動の日です。朝早くから多くの生徒たちが校庭に集まり、鶴小と鶴東小、信号機近くに向かいます。冷たい気温の中でも、さわやかな挨拶を響かせます。
時々生徒たちに「さわやか指数」を測ります。それは、「さわやかだね!と声を掛けたときに、どんな反応で返すのか、です。
「そうですね、天気もいいですね」という「共感」で返す子もいれば、「ありがとうございます!」と「感謝」で返す子もいます。そして、ときには「戸惑い」の表情も。
ちょうど思春期のまっただ中であったり、揺れ動いて「さわやか」という言葉に、自分はほど遠いと思うのか、「それってなんだい?」の表情で戸惑い通り過ぎる子もいます。
自己有用感や自信や誇りを持ってきた子、ひとつの山を越えた子は、ときに誇らしげに、ときに謙虚に「ありがとうございまぁす」と伝えてきます。ちょっと照れたような笑顔が付くときもありますし、ときには「当たり前!いつもですよ」と、悠然と返してくることもあります。やはり高学年に多い表情です。
この中学校生活の中で、様々に揺れ動き、悩みや困難をくぐり抜け、「私は私で輝いていい」「仲間や周囲を信じていい」という実感を持ったとき、こんな投げかけにも肯定感を感じ取るのかもしれません。
とはいえ、私たちにとって、この鶴谷の子どもたちの輝きは、本当に全員「さわやか」なのですが!?また、「ありがとうございまぁす」と返せるか、測ってみたいと思います。
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