道徳で監視カメラを考える


 2年生の道徳の時間。教室を覗いたら住みよい社会のために、監視カメラの是非を考える授業に遭遇しました。「マナー向上のために、監視カメラは必要なのか?」という問いに、当たり前のように受け止めていた生徒たちが、資料の記事を通して「防犯にはいいと思うが・・・何か違和感があるかも」と考え始めました。この写真のクラスでは「犯罪防止や対策にはいいけど、監視は違う」、(マナーがカメラに監視されることについて)「何も(個人情報が流れ)なければよい」「(その前に)マナーを守ればよい」「気にしない」「嫌かも」・・・

他のクラスでは、(マナーがカメラに監視されることについて)「悪いことをやりずらい」「あってもなくても同じ生活をするべき」「マナーを監視するのはちょっと違う」「カメラに関係なくマナーは守れればいいが」「マナーを守っていない人は自覚するべき」という考えが出てきていました。

何か違う・・・と感じたその先に、大切にすべき価値が見え隠れすることに気付いていく授業でした。(最初は「テストもあと少し。勉強焦るぅ」と言っていた生徒たちが、真剣に考え始める変化が。道徳の醍醐味でもあります)

さて、このブログになって、給食を写していないことに気付きました!今日のメニューは、宮城の特産「油麩・のり・サメ」を使ったメニューで、肉じゃが・サメの揚げ物(ごまだれ)・お漬物・味付けのり・グレープフルーツです。昔、サメは匂いがきつくて閉口したものですが、今では給食センターの創意工夫で、こんなにも美味しくいただけます。



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