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続々プチレスキュー 立会演説会 

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 昨日は今年最後のプチレスキュー講座、3年生が仮設トイレやパーテーションの設営に取り組みました。避難所が開設されたときの重要な作業になります。3つの仮設トイレに取り組むのですが、ある一つがとても難儀な仮設で、一昨年はギブアップ、昨年は最初から除いて実施、今年は・・・なんと再度登場!どうなることかと思いきや、果敢に挑んだ3年生は、前半・後半の組み立てをグループを変えて敢行し、見事に完成させました(私は完成したものを初めて眺めました)。みんなで考え、みんなで取り組みます。きついネジや不思議な組み立て部分も、あきらめずにやり抜きます。1年生のプチレスキューでも講話をしていただいた防災アドバイザーの○坂さんが、「3年間でこんなに成長するのですね。中学校ってスゴイですね」と感心するぐらいの頼もしい姿で頑張りました。支えてくださった方々への御礼の感想も、しっかり自分の言葉で伝えていきます。 集合した風情から漂う温かさといい、この頃なんだかめっきり頼もしくなった3年生。その姿に、なぜか東日本大震災の時に受け持っていた子どもたちの姿がオーバーラップしてきました(もう14年前なのに!)。避難所を手伝い、そこにいる人たちに何かできることはないか声を掛け・・・。またその姿が、そのときの「希望のそのもの」なのですね。何かあったら、この3年生もきっと同じことをするでしょう。そんな確信を持ちました。 さて、今日は生徒会役員選挙の集大成、立会演説会と投票です。選挙管理委員会のメンバーは、演説会の舞台や垂れ幕、投票関係を準備し、進行具合も何度も確かめながら臨んでいます。毎朝昇降口に立ち続けた立候補生徒と支援生徒も、活気ある生徒会をめざした抱負や思いを伝えるために、何度も原稿を推敲し、演説を練習し臨んでいました。そんな頑張る仲間の姿を支えるのは、「一流」鶴中生たち。昨日とは打って変わって暑い体育館でしたが、誰もが真剣に聞き入り、選ぶ責任を持って投票に向かっていました。これまでの生徒会同様、これからの生徒会も明るい兆しが見えてきました(先輩たちは・・・それ以上になってほしいと願っています!)。